やる気をなくす言葉とは
育児中のママからよくある相談ですが、
「子どもに何か教えるのが難しい」
「何回いっても覚えない」
「子どものやる気を感じない」
という事があります。
子どもが何かしている時に
「それは違うよ」
「こうするんだよ」
って、言っていませんか?
そう言われた子どもは、やる気をなくしますよ。
子どもを見ていると、どうしても口を出したくなりますよね。
分かります。
「それ違―――う!」
「そこ逆――――!」
その一言を我慢する事で、子どもは成長します。
言いたい事を口に出す前に、心の中で止めてみて下さい。
この時間が子どもが成長していると思って下さい。
子どもが成長していると思うと、この時間も違って見えますよ。
正しい事を伝えるのが正解?
何かする度に「違う、違う」と言われると、誰でも気分悪くなりますよね。
私も絶対にテンション下がります(笑)
これって、否定の言葉なんですよね。
子どもの頃に否定されて育つと、大人になった時に行動が萎縮します。
当たり前ですよね。
間違いを否定させるので、間違った事を出来なくなります。
それは自主的な行動を萎縮する事になります。
これは生きていく上で、ものすごくマイナスの材料になります。
間違いをしたくない、チャレンジしたくないといった考え方になるからです。
正解を知る事も大切です。
しかし、小さいうちは正解にこだわる必要はありません。
間違いや失敗を恐れ過ぎるのは勿体ないです。
人生は失敗の繰り返しです.
私もたくさん失敗してきました(笑)
失敗から学ぶことも重要です。
失敗を恐れ過ぎて、何もできない事は本当に勿体ないですよ。
あなたは失敗してもチャレンジできますか?
失敗が怖くなくなるために
生きていくと何度も悔しい思いをします。
それを乗り越える気持ちが強いかは、子どもの頃の経験が関係します。
子どもの頃から、何度もチャレンジする環境がある事です。
親が子どもの行動をじっと見守ること。
言葉をかけるのは簡単です。
そこを一歩待って、子どもの行動を見守ります。
勿論間違うことも多いです。
それでも見守ります。
子どもの頃は正解よりも経験が大切です。
間違ってもいいんです。
それでおかしいなあ?と感じたら、子どもの方から聞いてきます。
その時に優しく伝えてあげてください。
子どもの成長はすごいです。
自分で経験する事でさらに成長します。
なので、いまは間違っても見守ってください。
子どもの成長を見守りましょう
子どもの可能性は無限大です。
親はそれを伸ばすことも止める事も出来ます。
子どもの可能性を信じてみませんか?
親は子どもが転ばないように、ケガしないように見ています。
もちろんケガをして喜ぶ親はいないでしょう。
しかし、生涯ケガをしない子どもはいません。
ケガをしたら、次をどうしたか良いのか。
失敗したら、次はしたら良いのか。
自分で立ち上がって、次にチャレンジできるかです。
その為に、ちょっとだけ声をかけるのを我慢してみませんか?
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