産後の腱鞘炎が増加中【産後ママのお悩み】サポーターでは治らない

産後に多いトラブル

産後ママに多い相談で、手の腱鞘炎があります。

産後に初めて腱鞘炎になる人も多いです。

・抱っこのとき

・床などに手をついたとき

・フライパンを持つとき

などに手首や親指に痛みがありませんか?

痛みがある人は産後の腱鞘炎の可能性が高いです。

これは多くのママが経験していると思います。

治るだろうと放っていたら、数年かかる場合もありますよ。

 

腱鞘炎の原因とは

1番の原因はもちろん抱っこです。

産後は急に長時間の抱っこが始まります。

寝かしつけ、授乳、起きている時、寝ている時も。

沐浴時に頭を支える、首が座るまでの抱っこなど、常に手首に負担がかかります。

生まれて数カ月は、一日中抱っこしている感覚だと思います。

 

それに不眠不休の子育てによる、睡眠不足です。

授乳中はまともに寝る事が出来ませんよね。

夜に授乳なしで寝るようになるまで、ママの睡眠不足は続きます。

授乳が終わっても、夜にぐっすり寝てくれない日もあります。

これではカラダが持ちませんよね。

 

この様な状態では、自分のカラダを治す力がまともに働きません。

産後のママのカラダはボロボロです。

無理をしないでください。

疲れたままでは、心の余裕もなくなります。

 

痛みがある時の対処法

一番は休む事。休息をとる事です。

そう言われても、子育てを休む訳にはいきませんよね。

そんな時は、パートナーや親、友達などをフル活用して下さい。

子どもが小さいうちは、抱っこの回数や時間も多くなります。

それを1人でしていると、すぐに腱鞘炎になりますよ。

痛みが出てからでは遅いです。

痛くなる前に、手首の負担を減らしていきましょう。

 

睡眠不足も簡単には解決できません。

ママとしか寝たくない子供も多いです。

子どもが寝た時に、用事をしようと思わないで下さい。

子どもが小さいうちは、子どもが寝ている時は一緒に寝て下さい。

熟睡できなくても、横になって休んで下さい。

寝不足の状態では、腱鞘炎も悪くなります。

機嫌も悪くなります。

気持ちに余裕がなくなると、子どもに強く当たってしまうこともあります。

 

1人で頑張ろうとしてはダメですよ。

決して無理しないで下さい。

 

腱鞘炎は休憩のサインです

育児中のママに安静にする時間はありませんよね。

しかし、腱鞘炎はカラダが疲れているサインです。

自分のカラダからのヘルプサインです。

少し休んでください。

 

笑顔で子育てをする事は、とても大切です。

ママが笑顔だと、子どもは笑顔になります。

痛みがある時は無理をしない、痛みが出る前から無理をしない。

子育てを楽しむ為にも、自分のカラダを労わって下さいね。



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