子どもの笑顔が消える!間違った子育てしてませんか?

子どもの心の病気が増えている

心の病院を受診すると、慢性疲労とよく言われます。

慢性疲労は大人も子供もなります。

慢性疲労とは、原因不明の疲労感、筋肉痛、不眠、気分障害などです。

うつの症状と似ているので、うつ病と診断される人もいます

子どもだと学校に行けない、遅刻が多いなどがあります。

子どもの事は、特に心配になりますよね。

これは何が原因だと思いますか?

 

感情を学ぶ時間の欠如

人は社会性を学ぶこと事を、生まれてすぐに始めます。

生まれた時から、親を見ながら生きる手段を学んでいきます。

親の表情、声、言葉、感情など、生きていくのに必要な事を、自然と学んでいきます。

この時期に、目を合わせて会話することです。目が合うことで、子どもは安心します。

目を合わせて会話をする事で、その言葉と感情を感じます。

目が合わない時間を過ごしてしまうと、子どもは言葉や感情を学ぶことが出来ません。

 

この大切な時間を減らしてしまうのが、スマホやパソコン、テレビなどです。

この映像メディアは、光と動きで人の目を引きます。

映像メディアを見ている時、人は集中していますよね。

映像を見る時は、見る事に関係する後頭葉が働いています。

その時に前頭葉の活動は抑制されます。

前頭葉は感情に深く関係する所です。

長い時間この活動が抑制されることで、感情の働きも抑制されてしまいます。

このため感情の平坦化が起こり、感情が乏しくなります。

笑顔が乏しい顔になってしまうのは、このためです。

 

子どもの笑顔を取り戻す

その為に必要な事は、1つです。

子どもと目を合わせて話をする事です。

あなたは子どもの目を見て、話していますか?

子どもが呼んだ時、きちんと見ていますか?

背中を向けたまま、返事をしていませんか?

顔を見ずに返事をすると、子どもは感情を学ぶことが出来ません。

子どもの感情を育てるのは、あなたです。

全ての呼びかけに対応するのは、難しいと思います。

ただ、心がけるだけで違ってきます。

なるべく顔をみて、返事をして下さい。

それで子どもは成長していきます。

子どもの笑顔が増えるのは、親も嬉しいですよね。

 

スマホの弊害を理解する

家の外でも、ゲームをしている子どもをみます。

今はゲームを持ち運ぶことが出来るので、どこに行ってもゲームが出来ます。

ゲームは絶対悪ではありません。

しかし、使う時間は気をつけましょう!

 

スマホ育児という言葉があります。

今は知育用アプリなどもありますね。

子どもはこれらを見ている時、目を引かれています。

親は、「自分の子供は集中力がある」と勘違いしてしまいます。

違いますよ!

大人も映像が流れていると、目が引かれますよね。

食事の時にテレビがついていると、話しかけられても入ってきませんよね。

人は動くもの、光るものに目が引かれるように出来ています。

そのため強制的に目が行ってしますのです。

この時間が増えてしまうと、感情の成長が進みません。

心の成長がないまま、時間を過ごしてしまうと多くの問題がでてきます。

親も子どもも、どちらもスマホの使用は気をつけましょう。

どちらが使用していても、目は合いません。

 

最近は、コミュニケーションパーソナリティの問題を抱える人が増えています。

気持ちを伝える、相手の気持ちを理解するのが、苦手になっています。

本来なら心の成長に伴い、うまくなっていくものです。

幼少期に感情の学びが出来ないと、その後に学ぶのは大変です。

授業で聞いても、それだけでは身につきません。

 

子どもの成長でお困りの時は、お気軽にご相談ください。



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