はじめに
寝る前についスマホを見てしまい、頭が冴えて眠れなくなることはありませんか。 情報が次々と入ってきて、思考が止まらなくなる。 気づけば時間が過ぎてしまい、脳が休まらないまま夜が終わってしまうこともあります。
実は、スマホが思考を止めにくくするのには理由があります。 ブルーライトだけでなく、情報量や脳の仕組みが深く関わっています。
この記事では、スマホが脳にどんな影響を与えるのかを心理学と東洋医学の視点からお伝えし、今日からできる対策をご紹介します。
なぜスマホは思考を止めにくくするのか
ブルーライトが脳の覚醒を高める
スマホの光にはブルーライトが多く含まれています。 ブルーライトは脳に朝の光と似た刺激を与え、覚醒を促します。
そのため、夜にスマホを見ると脳が昼間のように働き始め、思考が止まりにくくなります。 眠りに入る準備が整わず、頭がずっと動き続けてしまうのです。
情報量が多く脳の処理が追いつかない
スマホにはニュース、SNS、動画など、膨大な情報が流れています。 脳はそれらを一つずつ処理しようとしますが、情報が多すぎると処理が追いつきません。
処理しきれない情報が脳に残り、思考が止まらない状態が続きます。 特に夜は脳の処理能力が落ちているため、影響が強く出やすくなります。
情報が多すぎると、夜に同じ考えがぐるぐる回りやすくなります。
▶ 夜の反すう思考については、こちらの記事で詳しく解説しています。
スクロール動作が脳を興奮状態にする
スマホのスクロール動作は、次の情報を予測する刺激になります。 脳は次に何が出てくるのかを期待し、興奮状態が続きます。
この状態では、思考を止めるどころか、どんどん活性化してしまいます。
心理学からみるスマホと反すう思考の関係
- 比較情報が不安や焦りを生む
SNSでは、他人の生活や成果が次々と流れてきます。 それらを見ていると、自分と比較してしまい、気持ちが落ち着かなくなることがあります。
不安や焦りが生まれると、反すう思考が起こりやすくなります。
- 終わりのない情報が思考をループさせる
スマホの情報は終わりがありません。 スクロールすれば次の情報が出てくるため、脳は休むタイミングを失います。
終わりのない刺激は、思考のループを強める原因になります。
- SNSの刺激が感情処理を妨げる
SNSには喜び、怒り、悲しみなど、さまざまな感情を揺さぶる情報が混ざっています。 脳はそれらを処理しようとしますが、短時間に多くの感情が入ると処理が追いつきません。
その結果、感情が整理されず、思考が止まりにくくなります。
東洋医学でみるスマホと脳の疲れ
目の使いすぎは肝の疲れにつながる
東洋医学では、目の使いすぎは肝の負担になると考えられています。 肝が疲れると、気の巡りが悪くなり、イライラや思考の停滞が起こりやすくなります。
情報過多は心の働きを乱す
心は思考や感情を司る存在です。 情報が多すぎると心の働きが乱れ、落ち着きにくくなります。
夜のスマホは気血の消耗を招く
夜は本来、気血を回復させる時間です。 しかしスマホを見続けると、気血が消耗し、翌日の疲れや集中力低下につながります。
今日からできる3つの対策
①スマホを見る時間を区切る
寝る前のスマホ時間を決めておくと、脳が休む準備をしやすくなります。 短い時間でも、区切りをつけることで思考が落ち着きやすくなります。
②寝る前の情報量を減らす
刺激の強い動画やSNSは避け、ゆったりした情報に切り替えるのがおすすめです。 脳が静かになり、思考のスピードもゆっくりになります。
③光を弱めて脳を休息モードにする
スマホの明るさを下げたり、ナイトモードを使うだけでも脳の負担が減ります。 部屋の照明も弱めると、より効果的です。
当院でできるサポート
まつお はり・きゅう院では、
- 目の疲れをやわらげる施術
- 気血の巡りを整える施術
- 心の働きを落ち着かせるツボ刺激
- 呼吸が深くなる施術
を組み合わせ、夜に自然と落ち着ける体づくりをサポートしています。
まとめ
スマホが思考を止めにくくするのは、光の刺激や情報量、脳の仕組みが関係しています。 夜は脳が疲れやすく、感情の整理も始まるため、スマホの影響を受けやすい時間です。
時間を区切る、情報量を減らす、光を弱めるなどの工夫で、思考は静まりやすくなります。 体と心を整えることで、夜の時間をより穏やかに過ごせるようになります。
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