口が開けにくい・朝に顎が痛い…それ顎関節症かも|全身症状との関連を解説

顎関節症と全身の不調はつながっている

顎の痛みは“顎だけの問題”ではありません

「口が開けにくい」 「噛むと痛い」 「朝起きると顎が疲れている」 「口を動かすとカクッと音がする」

こうした症状は、顎関節症の代表的なサインです。

最近は10代後半〜20代の女性にも増えており、 スマホ時間の増加・姿勢の悪化・ストレス・睡眠不足が背景にあります。

そして顎関節症は、 頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・自律神経の乱れ・不眠 など、 全身の不調と深く関係しています。

顎関節症が全身の不調を引き起こす理由

顎は“全身のバランスの中心”だから

顎関節は、頭の位置・首の筋肉・姿勢・噛み合わせなど、 身体の多くの部分と連動しています。

そのため顎にトラブルが起こると、 身体のあちこちに負担が広がります。

① 頭痛

顎の筋肉(側頭筋)が緊張すると、 頭の筋膜を引っ張り、こめかみ〜頭頂部に痛みが出ます。

「こめかみがズキズキする」「頭が重い」 これは顎関節症の典型的な関連症状です。

② 首こり・肩こり

顎の筋肉と首の筋肉はつながっています。

顎が緊張すると、 首の前側・後ろ側の筋肉がバランスを崩し、 慢性的な首こり・肩こりにつながります。

特にスマホ姿勢が続くと、 頭が前に出て 顎に30kg近い負荷 がかかるため悪化しやすいです。

③ めまい・耳鳴り

顎関節のすぐ近くには「内耳」があります。

顎の炎症や筋緊張が強くなると、 内耳の血流が低下し、

  • めまい
  • 耳鳴り
  • 耳の閉塞感

などが起こりやすくなります。

④ 自律神経の乱れ

顎の痛み・筋緊張・睡眠不足が重なると、 自律神経が乱れやすくなります。

  • 動悸
  • 息苦しさ
  • 不安感
  • 集中力の低下
  • 疲れが取れない

こうした症状が続く人は、 顎関節症が背景にあることも珍しくありません。

⑤ 顔の歪み

片側だけで噛む癖や筋緊張が続くと、 顎の位置がズレ、顔のバランスが崩れます。

  • 片側だけ頬が張る
  • フェイスラインが左右で違う
  • 口角の高さが違う

こうした見た目の変化も、顎関節症の影響です。

顎関節症を改善するために必要なこと

顎だけを治しても治らない。身体全体を整えることが大切

① 姿勢を整える

スマホを見る姿勢が続くと、 頭が前に出て首に大きな負担がかかります。

  • 顎を引く
  • スマホを目の高さに
  • 長時間同じ姿勢を避ける

頭の位置が変わるだけで、顎の負担は大きく減ります。

② 食いしばりを減らす

ストレスが強いと、無意識に食いしばりが起こります。

  • 深呼吸
  • 舌を上あごにつける(正しい舌位)
  • リラックス時間をつくる

これだけでも顎の緊張は軽減します。

③ 質の良い睡眠をとる

身体は寝ている間に修復します。

睡眠の質が悪いと、

  • 筋肉の回復が遅れる
  • 食いしばりが増える
  • 自律神経が乱れる

結果として、顎関節症が治りにくくなります。

 

  • 寝る前のスマホを控える
  • 部屋を暗くする
  • 深い呼吸で副交感神経を優位に

睡眠は、顎の修復に欠かせません。

顎関節症は「治る力」を引き出すことが大切

顎関節症は、顎だけの問題ではなく、 姿勢・筋緊張・ストレス・睡眠の質 が深く関わっています。

身体全体を整えることで、 顎関節症は改善していきます。

今日の小さな意識が、 明日のあなたの身体を変えます。



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