学校はゴールじゃない|お子さんが元気を取り戻すために大切な視点

起立性調節障害とは

起立性調節障害とは、自律神経の働きが乱れることで、朝起きられない・立つとふらつく・動けない・気分が悪いなどの症状が出る状態です。検査では異常が見つからないことが多く、怠けや気持ちの問題ではありません。思春期の子どもに多く、ストレス・睡眠リズムの乱れ・学校生活の負担・家庭環境など複数の要因が重なって起こります。症状は日によって変動し、無理をすると悪化しやすいため、原因を理解しながら生活リズムと心の負担を整えることが改善の鍵になります。

 

本当の目標はどこにありますか?

学校よりも大切な「お子さんの元気」を取り戻すこと

お子さんが起立性調節障害で学校に行けない日が続くと、 どうしても「学校に行くこと」が目標になってしまいがちです。

  • 今日は行けるかな
  • 明日はどうだろう
  • このままでは将来が心配

そんなふうに思ってしまうのは、親として自然なことです。 大切な我が子だからこそ、学校に行けない状況が不安になりますよね。

でも、ここで一度立ち止まって考えてみてください。 本当に目指すべきゴールはどこにあるのでしょうか。

学校に行った回数は“本当のゴール”ではない

学校に行けた日数が増えること。 試験を受けられること。 もちろん、それ自体は大切です。

ですが、それは 「元気になった後に自然とできるようになること」 です。

逆に言えば、 元気でなければ、どれだけ頑張っても続かない のです。

体がつらいまま、心がしんどいまま、 無理に学校へ行かせても、

  • 体調が悪化する
  • 自信を失う
  • 親子関係がこじれる
  • 学校が“怖い場所”になる

こうした悪循環に陥ってしまいます。

だからこそ、 「学校に行くこと」だけを目標にしてしまうのは危険なのです。

あなたが本当に願っていることは何ですか?

親として心の奥で願っているのは、きっとこうではありませんか。

  • お子さんが元気に過ごせること
  • 笑顔で楽しく生活できること
  • 好きなことを我慢せずにできる体になること

これこそが、 あなたが本当に求めている“本当の目標”です。

学校に行くことは、 この目標を達成した “その先に自然とついてくる結果” にすぎません。

学校は「元気になった後に戻る場所」

学校はゴールではありません。 学校は、元気になった子どもが 自分の力で戻っていく場所 です。

だからこそ、焦って戻す必要はありません。 焦りは親にも子どもにも負担になります。

体がつらいまま、心がしんどいまま無理に行かせると、 学校そのものが「怖い」「苦しい」場所になってしまいます。

大切なのは、 学校に戻る準備ができる“土台”を整えること です。

まずは「元気」を取り戻すことが最優先

元気になれば、子どもは自然と動き出します。

  • 朝起きられる
  • 食欲が戻る
  • 表情が明るくなる
  • 好きなことに手を伸ばす
  • 外に出たい気持ちが生まれる

こうした小さな変化が積み重なって、 学校へ戻る力が育っていきます。

学校は“目的”ではなく、 元気になった子どもが自分の足で歩いていく“次のステップ” なのです。

お子さんの未来は「今の元気」から始まる

学校に行く・行かないよりも大切なのは、 今日のお子さんが笑顔でいられるかどうか です。

元気な体と心が戻れば、 学校も勉強も、将来の選択肢も、 すべて自然と広がっていきます。

焦らず、 お子さんの“今の元気”を一緒に育てていきましょう。 それが、未来につながる一番確かな道です。



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