アトピー性皮膚炎は「体質+悪化要因」で発症する
アトピー性皮膚炎は アトピー体質 と 悪化要因 が重なって発症すると考えられています。
どちらか一つだけを改善しても、 症状が安定しにくいのはこのためです。
アトピー体質とは
アトピー体質とは、 皮膚のバリア機能や免疫の働きが乱れやすい状態のことです。
家族に以下の症状がある場合、 アレルギー反応が起こりやすい傾向があります。
- 気管支喘息
- アレルギー性鼻炎
- アレルギー性結膜炎
- アトピー性皮膚炎
初期のアトピー性皮膚炎では、 免疫細胞であるリンパ球が増加しやすくなります。
副交感神経が優位な状態が続くと、 免疫が過敏に反応しやすくなります。
アトピーを悪化させる要因
アトピー性皮膚炎の悪化要因には、次のようなものがあります。
- 乾燥
- 発汗
- ストレス
- カビ・ダニ
- 食物
- 気温の上昇
- 寝不足
- 花粉
これらが複合的に重なることで、 症状が出たり悪化したりします。
現代の生活環境はアトピー体質をつくりやすい
現代の生活は、 副交感神経が優位になりやすい環境が整っています。
- 温度管理された室内
一年中快適な温度で過ごせるため、 身体が外気温に適応する機会が減ります。
その結果、免疫の働きが低下しやすくなります。
- ストレスの少ない遊び・運動不足
外遊びが減り、 身体を動かす機会が少なくなると、 交感神経が働きにくくなります。
その結果、副交感神経が過剰に優位になります。
- 食べ過ぎ・甘い飲食物の影響
ジュースやお菓子、過食は、 消化器に負担をかけ、免疫バランスを乱しやすくします。
- 昔と今の生活習慣の違い
昔と比べて生活習慣が大きく変化したことで、 アトピー体質になりやすい環境が整っているとも言えます。
アトピー性皮膚炎と冷え性の関係
アトピー体質の方には、 慢性的な冷え性や消化器の不調、生理痛の悪化などが見られます。
冷え性が免疫力を低下させる理由
冷えは血流を悪くし、 皮膚の回復力を低下させます。
その結果、アトピー性皮膚炎が治りにくくなり、 慢性化しやすくなります。
女性に多い症状
アトピー性皮膚炎と冷え性が同時に進行している女性は多く、 次の症状が悪化しやすくなります。
- 生理痛・生理不順
- 便秘や下痢
- 低血圧・貧血
- 痔などの血流トラブル
鎮痛薬と血流の関係
鎮痛薬の使用が血管の収縮に影響し、 冷え性を助長する可能性があります。
自律神経の乱れが症状を長期化させる
副交感神経が過度に優位な状態が続くと、 交感神経にも負担がかかります。
その結果、 自律神経全体の乱れへとつながります。
- 副交感神経の過剰反応
副交感神経が強く働きすぎると、 免疫が過敏になり、アトピー症状が出やすくなります。
- 交感神経への負担
交感神経がうまく働かなくなると、 血流が悪くなり、冷え性が進行しやすくなります。
- 自律神経全体の不調が招く悪循環
自律神経が乱れると、 皮膚の回復力が低下し、アトピー性皮膚炎が慢性化しやすくなります。
アトピー性皮膚炎の早期ケアが重要な理由
アトピー性皮膚炎は、 時間が経つほど重症化しやすくなります。
そのため、早期のケアが重要です。
ステロイド薬と冷えの関係
ステロイド薬は炎症を抑える作用がありますが、 細胞のエネルギー産生に影響することがあります。
その結果、身体が冷えやすくなることがあります。
体質改善の必要性
アトピー性皮膚炎の改善には、 皮膚だけでなく、体質そのものを整える視点が欠かせません。
早期に相談すべきタイミング
症状が軽いうちにケアを始めることで、 重症化を防ぎやすくなります。
まとめ|アトピー体質を見逃さないために
- アトピー性皮膚炎は「体質」と「悪化要因」が重なる
- 現代の生活はアトピー体質を助長しやすい
- 冷え性や自律神経の乱れは悪化のサイン
- 早期のケアが重症化を防ぐ鍵になる
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