メニエール病の基礎知識|めまい・耳鳴り・難聴が同時に起こる理由と予防のポイント

めまいは、耳のトラブル・自律神経の乱れ・生活習慣など複数の要因で起こります。 その中でも、耳の中のリンパの異常で起こるのがメニエール病です。

「めまいと耳の症状が同時に出る」「繰り返すめまいが不安」 と悩む方が多い症状です。

この記事では、メニエール病の特徴・原因・気をつけることをやさしく整理しています。 シリーズ全体の流れは下記にまとめています。

▶【まとめ】めまいの原因と対処シリーズ(全7回)

 

メニエール病の基礎知識とは

メニエール病は、ぐるぐる回る強いめまいに、耳鳴り・耳のつまった感じ・難聴が同時に起こるのが特徴です。

「めまいだけ」ではなく、耳の症状がセットで出ることが大きなポイントです。

発作は突然起こり、数十分〜数時間続くこともあります。

動けないほど強いめまいになることもあり、日常生活に大きな影響が出ます。

30〜50代の女性に多く、ストレスや疲労が重なると発作が起こりやすくなります。

「めまいと耳鳴りが同時に出る」

「耳が詰まったあとにめまいが来る」

と感じる方が多い症状です。

内耳の“水ぶくれ”が原因

メニエール病の正体は、内耳のリンパ液が増えすぎる「内リンパ水腫」です。

内耳が水ぶくれのような状態になり、音や平衡感覚をつかさどる部分がうまく働かなくなります。

その結果、

  • めまい
  • 耳鳴り
  • 耳のつまった感じ
  • 変動する難聴 が同時に起こりやすくなります。

症状には波があり、良い時期と悪い時期を繰り返すのも特徴です。

「耳鳴りが増える」

「耳が詰まる」

などの前兆が出る方もいます。

発作を繰り返すのが特徴

メニエール病は、発作を繰り返すタイプのめまいです。

症状が落ち着く「間欠期」と、発作が続く「活動期」を行き来しながら進行します。

特に、

  • 忙しい時期
  • 睡眠不足が続く時期
  • 気圧が大きく変わる時期 に発作が増える方が多く、生活環境の影響を強く受けます。

発作後は強い疲労感が残り、体力的にも精神的にも負担が大きくなりやすい症状です。

塩分・睡眠・ストレスが重要(予防のポイント)

メニエール病は、生活習慣の見直しが発作予防にとても効果的です。

薬だけでなく、日常のケアが改善の鍵になります。

  • 塩分を控えめにする  むくみを防ぎ、内耳のリンパ液の安定につながる
  • 睡眠リズムを整える  自律神経の乱れを防ぎ、発作の引き金を減らす
  • ストレスをためない工夫をする  ストレスは発作の大きな誘因
  • カフェインをとりすぎない
  • 水分をこまめにとる
  • 気圧の変化に注意する
  • 首・肩の緊張をゆるめる

特に、睡眠不足とストレスは発作を誘発しやすいため、まずここを整えるだけでも症状が安定しやすくなります。 首こり・肩こりが強いと内耳の血流が低下しやすいため、軽いストレッチや深呼吸も効果的です。

まとめ

メニエール病は、内耳のリンパ液が増えすぎて起こるめまいと耳の症状が特徴で、めまい・耳鳴り・耳のつまった感じ・難聴が同時に現れます。

ストレスや睡眠不足、疲労、気圧の変化など複数の要因が重なることで発作が起こりやすくなります。

日常のケア(睡眠・塩分・ストレス管理・首肩の緊張をゆるめる習慣)を続けることで、発作の頻度を減らし再発予防につながります。

 

次回は、 「子どものめまい(小児めまい)」について やさしく解説します。

【第5回】どものめまいの特徴とは

▶【まとめ】めまいの原因と対処シリーズ(全7回)

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▶︎ めまいの原因と改善法をまとめたページはこちら

めまいは、首こり・自律神経・血流・ストレス・睡眠など、
複数の要因が重なって起こります。
症状別に原因と改善ポイントをまとめています。



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