内臓疲労と不眠の関係|眠れない原因は“内側の疲れ”かもしれません

内臓疲労④

 

内臓疲労が不眠を引き起こす理由

① 内臓が疲れると交感神経が過剰に働く

内臓は、食べる・消化する・吸収する・解毒するなど、生命維持に欠かせない働きを休みなく続けています。

この内臓に疲れがたまると、体は「内臓を守らなければ」と判断し、交感神経を強く働かせます。

交感神経は“戦う・動く”ための神経なので、体は常に緊張状態になります。

  • 体が休まらない
  • 心拍が上がりやすい
  • 呼吸が浅くなる
  • 夜になってもスイッチが切れない

結果として、寝つきが悪くなり、眠りが浅くなります。

「布団に入っても頭が冴える」という状態は、まさにこのパターンです。

② 内臓の血流低下が脳を興奮させる

内臓疲労が続くと、血流が内臓に十分に届かず、脳にも血液が回りにくくなります。

脳は血流が不足すると“危険”と判断し、興奮状態になりやすくなります。

  • 頭が冴えて眠れない
  • 寝ても眠りが浅い
  • 夢をよく見る
  • 朝起きても疲れが残る

これは「脳疲労」が起きているサインです。

脳が休めない限り、深い睡眠には入りません。

③ 夜に内臓が休めない

本来、内臓は睡眠中に回復します。

しかし、内臓疲労があると、夜になっても内臓が働き続けてしまい、体が“休息モード”に切り替わりません。

特に次の習慣は、内臓を夜間まで働かせてしまいます。

  • 夜遅い食事
  • 冷たい飲み物
  • スマホを見ながらの食事
  • ストレスの蓄積
  • カフェインの摂りすぎ

内臓が休めない → 自律神経が休めない → 脳が休めない という悪循環が続き、不眠が慢性化します。

 

内臓疲労がある人の不眠の特徴

内臓疲労による不眠には、いくつかの特徴があります。

  • 寝つきが悪い(交感神経が優位)
  • 夜中に何度も目が覚める(脳が興奮状態)
  • 眠りが浅い(副交感神経が働かない)
  • 朝スッキリ起きられない(内臓が回復していない)
  • 夢をよく見る(深い睡眠に入れていない)
  • 寝ても疲れが取れない(脳疲労が残っている)

これらはすべて、 「体の内側が休めていない」 というサインです。

内臓疲労を改善すると眠りが変わる(詳しく)

① 副交感神経が働きやすくなる

内臓の負担が減ると、体は自然とリラックスモードに入ります。

副交感神経が働きやすくなり、夜になると自然な眠気が出るようになります。

  • 寝つきが良くなる
  • 呼吸が深くなる
  • 心拍が落ち着く

体が「眠る準備」を取り戻します。

② 脳の興奮が落ち着く

内臓の血流が改善すると、脳にも血液が届きやすくなり、脳疲労が軽減します。

  • 頭が静かになる
  • 余計な考えが減る
  • 眠りに入りやすくなる

脳が休まることで、深い睡眠に入りやすくなります。

③ 深い睡眠が取れる

内臓が夜にしっかり休めるようになると、睡眠の質が大きく変わります。

  • 夜中に目が覚めにくくなる
  • 夢が減る
  • 朝のスッキリ感が戻る

「寝ても疲れが取れない」が改善しやすくなります。

鍼灸が内臓疲労と不眠に効果的な理由

鍼灸は、筋肉だけでなく 内臓の反射ポイント に直接働きかけます。

  • 内臓の血管がゆるむ
  • 血流が改善する
  • 自律神経の緊張が落ちる
  • 脳の興奮が落ち着く
  • ストレス反応が弱まる

これらが同時に起こるため、 内臓 → 自律神経 → 脳 → 睡眠 という回復ルートが整います。

不眠の原因が「内臓疲労」だった場合、鍼灸は非常に相性の良いアプローチです。



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