【不眠は冷え性】睡眠の質をあげるには

不眠は現代病のひとつである

現在人の5人に1人が、睡眠に問題があると言われます。

・一瞬で寝てしまう

・昼間によく眠気がある

・慢性の冷え性

・悪夢をよく見る

・寝酒を飲む

・更年期で冷え性が悪化した

この様な人は、不眠症の可能性が高いです。

 

不眠は自覚がない人も多いです。

睡眠時間が長い人や一瞬で寝れる人は、よく寝ていると勘違いがちです。

睡眠時間が長くても、不眠症になります。

 

冷え性がひどい人も、不眠症になりやすいです。

夜に深部体温が下がることで、脳が寝やすくなります。

冷え性の人は体温がもともと低いので、温度変化が少なくなります。

そのため眠気が起きにくくなります。

 

睡眠の良し悪しは時間の長さではありません。

良い睡眠とは、睡眠の質がよいことです。

 

質の高い睡眠とは。冷えは大敵!

睡眠の質とは、睡眠の深さのことです。

入眠の4時間以内に、深い睡眠を2回とるのが理想。

 

入眠直後に深い睡眠に入ります。

そのあと浅い睡眠、深い睡眠を交互に行いながら、朝目覚めていきます。

深い睡眠は入眠直後が一番深くなり、徐々に浅くなっていきます。

 

深い睡眠の時は、脳と身体の修復時間になります。

浅い睡眠の時は、脳は情報の整理・記憶をしており、活動しています。

 

良い睡眠とは、入眠直後の深い睡眠をしっかりとり、脳と身体を回復することです。

入眠に時間がかかる人は、この深い睡眠に入ることができません。

そのため長く寝ていても、脳や身体の修復がうまくできません。

 

入眠時には手足から放熱して、深部体温を下げていきます。

冷え性の人はこれがうまくできず、入眠に時間がかかります。

入眠に時間がかかると、深い睡眠をとることが出来ません。

 

冷え性は睡眠の質を落とします。

 

睡眠薬を飲んでも熟睡できないときは

ひどい冷え性の人は、冷え性を治すのが優先です。

冷え性は体質改善をしないと、なかなか治りません。

 

冷え性の人が入眠力をあげるには、

・肩甲骨周囲を刺激する

・お風呂につかる

・手足体操と深呼吸

を行いましょう。

 

肩甲骨周囲には体温を上げる細胞の、褐色脂肪細胞があります。

ここを重点的に刺激することで、深部体温を一度あげていきます。

 

入浴時にお風呂につかるのも同じことです。

シャワーでは深部体温を上げることは、難しいです。

 

就寝直前に横になって、深呼吸を行います。

まず息を吐きながら、手足を伸ばします。

そのあと息を軽く吸いながら、手足を曲げます。

これを三回おこないます。

 

意図的に体温を一度上げることで、その後の体温の低下を促します。

それに合わせて、副交感神経を高める行動を行います。

 

これを継続することで、眠りの習慣をつけていきます。

冷え症体質の改善と合わせて、入眠力アップの行動を行いましょう。

睡眠が改善すると、体調が改善します。

良い体調が継続すると、体質も改善していきますよ。

 



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