食事の大切さ|東洋医学でわかる“体が整う食べ方”と不調を防ぐ養生法

【食生活と健康】東洋医学が教える「食事の大切さ」と体が整う食べ方

「疲れやすい」 「胃腸が弱い」 「体が重い」 「気分が安定しない」

こうした不調は、 食べ物そのものより“食べ方”が乱れていることが原因 になっていることが多いです。

東洋医学では、 食事は“体をつくる薬”であり、 心と体のバランスを整える最も身近な養生と考えます。

ここでは、 食事がなぜ大切なのか、どう整えると体が変わるのかを詳しく解説します。

■ 東洋医学で考える「食事の大切さ」

東洋医学では、食べ物は単なる栄養ではなく 気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)をつくる材料 と考えます。

これらが不足すると…

  • 気が不足 → 疲れやすい・やる気が出ない
  • 血が不足 → 冷え・不眠・生理不順
  • 水が滞る → むくみ・頭重感・気象病

つまり、 食べ方が乱れる=体の材料が不足する=不調が出る ということ。

■ 食事が乱れると起こる不調(さらに詳しく)

① 胃腸が弱り、エネルギーが作れない

東洋医学では胃腸を「脾(ひ)」と呼びます。

脾は“食べ物をエネルギーに変える工場”。

ここが弱ると…

  • 食後に眠くなる
  • だるい
  • 集中できない
  • むくみやすい
  • 朝がつらい

これは、食べたものをうまく“気”に変えられていない状態。

脾が弱る → 気が作れない → 疲れやすい体になる

という流れです。

② 血が不足し、冷え・不眠・生理不順が起こる

血は体を温め、心を安定させる働きがあります。

血が不足すると…

  • 冷え
  • 不眠
  • 生理痛・生理不順
  • 立ちくらみ
  • 肌の乾燥

特に女性は血を消耗しやすいため、 食事の影響を受けやすいです。

③ 水が滞り、むくみ・頭重感・気象病が起こる

水の巡りが悪いと、

  • むくみ
  • 頭が重い
  • 気圧で体調が崩れる
  • めまい
  • 胃もたれ

などの症状が出ます。

冷たい飲み物・甘いものの摂りすぎは 水の滞りを悪化させる原因になります。

■ 体を整えるための「正しい食べ方」

① 温かいものを中心にする

胃腸は“冷え”に弱い臓器。

  • 常温〜温かい飲み物
  • 温かい汁物
  • 冷たいものは控えめに

これだけで胃腸の負担が大きく減ります。

② よく噛んで食べる

噛むことは、東洋医学でいう“気を巡らせる”行為。

  • 消化がスムーズになる
  • 食べすぎ防止
  • 自律神経が整う

忙しい人ほど噛む回数が減り、胃腸が疲れやすくなります。

③ 食べすぎない(腹八分)

東洋医学では「腹八分」が基本。

食べすぎると…

  • 気が滞る
  • 胃腸が弱る
  • 眠くなる
  • だるくなる

体が重い人は、量を少し減らすだけで調子が変わります。

④ 甘いもの・小麦・冷たい飲み物を控える

これらは脾(胃腸)を弱らせやすい食べ物。

  • 甘い飲み物
  • スイーツ
  • パン・麺類
  • アイス・冷たい飲み物

完全にやめる必要はありませんが、 頻度を減らすだけで体調が安定しやすくなります。

⑤ 季節に合った食べ物を選ぶ

東洋医学では「旬のものは体を整える」と考えます。

  • 夏:水分を補う(きゅうり・スイカ)
  • 冬:体を温める(生姜・根菜)
  • 春:デトックス(山菜)
  • 秋:潤いを補う(梨・白きくらげ)

季節に合った食材は、自然と体を整えてくれます。

■ 食事を整えると、体はこう変わる

  • 朝の目覚めが良くなる
  • 胃腸が軽くなる
  • 疲れにくくなる
  • 気分が安定する
  • 冷えが改善する
  • 肌の調子が良くなる
  • 風邪をひきにくくなる

食べ方を整えるだけで、 体は驚くほど変わります。



ブログカテゴリー
月別アーカイブ  

基本情報

住所〒860-0811 熊本県熊本市中央区本荘 4-10-20 U-village本荘1F
予約 当院は完全予約制の鍼灸院です。ご来院の際は、事前にご予約をお願い致します。
 
施術中は電話に出ることができません。現在、多くの方にご利用いただいていることもあり、 お電話が留守番電話になる場合がございます。

その際は、「お名前」「お電話番号」「ご相談の内容」をメッセージに残してください。確認後こちらから折り返しご連絡いたします。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
電話096-373-7272
営業時間平日・日曜 9:00 – 21:00
土曜・祝日 9:00 – 14:00
定休日不定休
その他当院は完全予約制の自律神経専門院です。ご理解の上、ご来院ください