【睡眠シリーズ第4回】朝起きれない原因はホルモンと自律神経|子どもにも大人にも共通するポイント

【睡眠シリーズ第4回】

このシリーズでは、 眠れない・疲れが取れない・朝起きられないなど、 多くの人が抱える睡眠の悩みを「体の仕組み」から解説しています。

今回は、 「朝起きれない原因はホルモンと自律神経にある」 というテーマでお話しします。

 

朝起きれないのは“怠け”ではない

子どもでも大人でも、 朝がつらくて起きられないことがあります。

  • 目覚ましで起きられない
  • 起きても頭がぼーっとする
  • 朝になると気分が落ち込む
  • 休日は昼まで寝てしまう

これらは、 体のリズムが乱れているサイン です。

決して「怠け」や「根性」の問題ではありません。

朝のホルモンがうまく働いていない

朝に必要なのは、 コルチゾール(目覚めホルモン)

本来、朝になると自然に分泌されて、

  • 体温が上がる
  • 血圧が上がる
  • 脳が覚醒する

という「起きる準備」が整います。

しかし、

  • 夜更かし
  • スマホの光
  • ストレス
  • 生活リズムの乱れ

が続くと、 朝にコルチゾールが出にくくなる ため、起きられなくなります。

夜のホルモンが乱れると朝も乱れる

夜に分泌される メラトニン(睡眠ホルモン) が乱れると、

  • 寝つきが悪い
  • 浅い睡眠になる
  • 夜中に目が覚める

という不眠が起こります。

メラトニンが乱れると、 翌朝のコルチゾールも乱れます。

つまり、

夜の乱れ → 朝の乱れ → 1日中しんどい

という悪循環が起こります。

自律神経の乱れも朝起きれない原因

ホルモンと自律神経はセットで働きます。

ストレスが多いと、

  • 夜に交感神経が優位
  • 副交感神経が働かない
  • 脳が休めない

という状態になり、 朝のスイッチが入らなくなります。

子どもも大人も同じです。

子どもが朝起きれないときのサイン

子どもは体調を言葉で説明できません。 そのため、体が先にサインを出します。

  • 頭痛
  • 腹痛
  • 食欲がない
  • 朝だけ気分が落ち込む
  • 学校に行きたくない

これらは、 自律神経の乱れや睡眠リズムの崩れ が原因のことが多いです。

責めるのではなく、 「体がSOSを出している」と受け止めてあげてください。

朝起きれない人に共通する生活パターン

  • 寝る前にスマホ
  • 寝る時間がバラバラ
  • 夜遅くに食事
  • 休日に寝だめ
  • 朝日を浴びない
  • ストレスが多い

これらはすべて ホルモンと自律神経のリズムを乱す習慣 です。

今日からできる改善ポイント

① 朝起きたらすぐ光を浴びる

メラトニンが止まり、コルチゾールが上がる。

② 朝の体温を上げる

白湯・軽いストレッチ・深呼吸。

③ 夜のスマホを控える

ブルーライトはメラトニンを止める。

④ 寝る時間を一定にする

体内時計が整う。

⑤ 夜のリラックス習慣をつくる

呼吸・入浴・照明を暗くする。

まとめ:朝起きれないのは“体のリズム”の問題

朝起きれないのは、 怠けでも根性不足でもありません。

  • ホルモン
  • 自律神経
  • 体内時計

これらが乱れているだけです。

生活リズムを整えることで、 朝のつらさは必ず軽くなります。

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