学校に行けない・仕事に行けない【起立性調節障害とは】

起立性調節障害とは

起立性調節障害とは、血圧の調整がうまく出来ず日常生活に支障をきたすものです。

具体的には、

・朝なかなか起きれない

・疲れやすい、疲れが取れない

などです。

これだけでは、誰でも心当たりがありますよね。

 

起立性調節障害は、起立時にめまい、動悸、失神などの症状が起こります。

朝に調子が悪く、午後には調子がよくなる事が多いです。

そのため、人から甘えているだけとかやる気がないとか言われる事もあります。

本人も病気の自覚がない事が多いです。

起立性調節障害は、自律神経が乱れてカラダに不調を起こします。

なので、やる気で治るものではありません。

 

なぜ起こるのか?

起立性調節障害は思春期に多いと言われます。

思春期は成長が著しく、自律神経もその影響があるからです。

しかし、成長期の子だけがなる訳ではありません。

大人の起立性調節障害もよくあります。

大人の場合は、

・責任感が強い人、真面目な人

・不規則な生活をしている人

・元々朝が苦手な人

に多いです。

 

強いストレスや悪い生活習慣により、自律神経が乱れる事が原因です。

自律神経は意識しなくても、勝手にバランスをとりカラダを調整します。

カラダや心に負担がかかり過ぎると、そのバランスが乱れます。

自律神経が乱れる事で、血圧の調整がうまく出来ず起立性調節障害が起こります。

 

あなたは大丈夫ですか?

 

起立性調節障害だとおもったら

まずは自分が起立性調節障害と自覚する事です。

本人も周りも意外と気づかない事も多いです。

学校に行けない、会社に行けないは、無理やり行っても解決しません。

 

自分がなぜ起立性調節障害が起きているのか。

これを考える必要があります。

起立性調節障害だといわれて、昇圧剤を服用しても改善しない事があります。

改善しないのは、薬が合わないからではありません。

それは根本的な問題を解決していないからです。

 

血圧が低くなるから、血圧をあげる。

症状だけみると、そうなります。

それで改善する場合もありますが、多くは繰り返します。

 

繰り返さない為には、乱れた自律神経を整える必要があります。

一番は自律神経が乱れる事を止めます。

自律神経が乱れやすい環境を改善すること。

それが一番の近道です。

 

自律神経を整える方法は色々あります。

まずは負担を減らすこと。

乱れやすい環境をそのままにして、何かをしても良くなりません。

その場だけの改善をしていても、また繰り返します。

 

起立性調節障害を改善することは楽しむこと

起立性調節障害は気合いでは治りません。

 

起立性調節障害は、うつ病や不眠症にも繋がります。

季節や天気などの影響もあります。

元々朝が苦手な人も要注意です。

 

規則正しい生活、ストレスの改善などが重要です。

忙しい日々を過ごしても、カラダは良くなりません。

毎日を楽しむことができて、これらは改善していきます。

朝をスッキリ起きて、充実した一日を過ごしましょう。



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