睡眠薬が効かない【本当の理由】とは

寝ている時間が睡眠時間ではない

次のことが当てはまる人は、普段の睡眠の質が低下している可能性があります。

寝つきに30分以上かかる

寝て3時間以内に目が覚める

週に2日以上、日中の眠気を感じる

朝起きた時にスッキリしていない

睡眠薬を服用している

 

当院でも患者さんに

「睡眠薬を飲んで寝ているから、良く寝ています」

と言われることがあります。

睡眠をとる事を優先に考えたら、睡眠薬を服用して眠る事もあると思います。但し、一時的な服用に限ります。

「毎日よく寝ています。睡眠薬を1年以上飲んでいます」

と言われると話は変わってきます。

 

睡眠薬に不眠を治すチカラはない

睡眠薬を飲んでいて、薬が要らなくなりましたか?

ずっと睡眠薬を飲んでいませんか?

飲んでいる睡眠薬が効かなくなって、違う睡眠薬に代わっていませんか?

現在日本で出される睡眠薬の多くは、ベンゾジアゼピン系と呼ばれるものです。これらは以前の睡眠薬より安全性が高いと言われて、一気に広まりました。

ハル〇オン、デ〇ス、レンド〇ミンといったよく耳にする薬です。

病院に行くと比較的簡単に出される薬ですが、欧米では長期にだす場合は注意喚起がされるようになりました。日本でも長期の服用を抑制するために、長期にだす場合は診療報酬の減算になっています。

睡眠薬は短期的に使用して不眠の根本的な改善しようという病院も増えてきましたが、まだまだこの考えは少数派になります。

睡眠薬を長期に服用する事でその薬を止める時に、不安感、焦燥感、気分の落ち込み、頭痛、動悸、吐き気などの症状が出る事もあります。その為に自己判断での薬を止めたりするのはキケンです。現在長期で服用している人は、今後の計画を必ず主治医にご相談してみて下さい。

 

睡眠は脳とカラダを休める時間

睡眠はカラダの修復と成長、ストレスの緩和、脳の休息、記憶の整理など、カラダのメンテナンスを行っている状態です。睡眠の質が低下すると、これらがうまく働けずに、カラダが不調を起こす誘因となってしまいます。

睡眠薬の多くがベンゾジアゼピン系です。これは服用する事で睡眠の質を低下させます。

睡眠中は筋肉が休んだ状態のレム睡眠と脳が休んだ状態のノンレム睡眠が繰り返されます。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は浅い眠りを増加させて、深い眠りを減少させます。

睡眠薬を飲んで、睡眠がとれている気分になっていませんか?

不眠の原因は子育て職場のストレス、親子どもに関する悩み、アルコールカフェインの飲み過ぎ、周囲の環境などが誘因となる事があります。睡眠薬を飲んで寝る事では、不眠は改善しません。

あなたの不眠の原因を見つめなおしてみませんか?

 

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